【活用ガイド】

JVNDB-2005-000413

SSH Tectia Server の秘密鍵のアクセス権における情報漏洩の脆弱性

概要

SSH Tectia Server には、作成された秘密鍵のアクセス権の設定に不備が存在する為、アクセスが禁止されているユーザが秘密鍵にアクセス可能な脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


SSH コミュニケーションズ・セキュリティ
  • SSH Tectia Server 4.3.1 およびそれ以前

想定される影響

SSH Tectia Server が作成した秘密鍵を複製しオリジナルサーバになりすますことにより、パスワードなどの重要な情報が漏洩する可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SSH コミュニケーションズ・セキュリティ
  • SSH Communications Security : 653
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-2146
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-2146
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#973635
  3. Secunia Advisory : SA15894
  4. SecurityFocus : 14116
  5. ISS X-Force Database : 21217
  6. SecurityTracker : 1014343
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2005/06/30
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01