【活用ガイド】

JVNDB-2005-000351

BEA WebLogic Server における複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

BEA WebLogic Server には、複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。なお、これらの脆弱性の詳細は不明です。

※注意: 本脆弱性は BEA システムズが提供するセキュリティ勧告(BEA05-80.02)によって修正された問題です。ベンダでは BEA05-80.02 が破棄された代わりに、新たに BEA07-80.03 が公開されています。詳細は BEA07-80.03 を参照ください。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


BEAシステムズ
  • BEA WebLogic Express 6.1 SP7 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Express 7.0 SP6 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Express 8.1 SP4 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Express 9.0
  • BEA WebLogic Server 6.1 SP7 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Server 7.0 SP6 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Server 8.1 SP4 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Server 9.0

想定される影響

第三者により任意の HTML やスクリプトを挿入される、あるいは管理者権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BEAシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-4751
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-4751
  2. Secunia Advisory : SA17138
  3. SecurityFocus : 15052
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載
    [2007年05月31日]
      影響を受けるシステムを更新しました。
      ベンダ情報: BEAシステムズの情報を更新しました。
    [2007年06月04日]
      概要を更新しました。
      影響を受けるシステムを更新しました。
      ベンダ情報: BEAシステムズの情報を更新しました。