【活用ガイド】

JVNDB-2005-000347

BEA WebLogic Server の Web アプリケーションの再デプロイにおけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

BEA WebLogic Server には、Web アプリケーションを再デプロイした際に、Web アプリケーションにアクセスしているユーザのセッションが無効にならない脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


BEAシステムズ
  • BEA WebLogic Server 7.0 SP5 およびそれ以前

想定される影響

再デプロイ前にセッションを確立しているユーザに対して、 Web アプリケーションへの不正なアクセスを許してしまう可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BEAシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不完全なクリーンアップ(CWE-459) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-1744
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-1744
  2. Secunia Advisory : SA15486
  3. SecurityFocus : 13717
  4. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2005-0604
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載
  • [2024年02月28日]
      CVSS による深刻度: 内容を更新
      CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新