【活用ガイド】

JVNDB-2005-000322

Oracle Application Server の Oracle HTTP Server におけるアクセス制御を回避される脆弱性

概要

Oracle Application Server に含まれる Oracle HTTP Server (OHS) には、OHS モジュール mod_access を使用して特定の URL にアクセス制限を設けている場合に、Web Cache を介して本来アクセスが制限されている URL にアクセス可能である脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Application Server 10.1.2

想定される影響

本来アクセスできないページにアクセスされ、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
  • Oracle JAPAN : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-1383
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-1383
  2. Secunia Advisory : SA15143
  3. SecurityFocus : 13418
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載