【活用ガイド】

JVNDB-2005-000279

HP-UX のパス MTU 探索におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

HP-UX では、 TCP/IP (IPv4) における PMTUD 実装の不備のため、特定のパケットによりホストのネットワークパフォーマンスが著しく低下し、サービス運用妨害 (DoS) 状態に陥る脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ヒューレット・パッカード
  • HP-UX 11.11 
  • HP-UX 11.22 
  • HP-UX 11.23 

想定される影響

システムにおける通信がサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ヒューレット・パッカード
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-1192
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-1192
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#972686
  3. Secunia Advisory : SA15123
  4. SecurityFocus : 13367
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2005-0388
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載