【活用ガイド】

JVNDB-2005-000115

BEA WebLogic Server のログイン失敗時の処理における情報漏洩の脆弱性

概要

BEA WebLogic Server には、特定の状況下で認証に失敗した原因の手掛かりを与えてしまうセキュリティ上の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


BEAシステムズ
  • BEA WebLogic Server 7.0 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Server 8.1 およびそれ以前

想定される影響

効率的にブルートフォース (総当り) 攻撃を試みることが可能になり、認証用情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BEAシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-0432
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-0432
  2. Secunia Advisory : SA14298
  3. SecurityFocus : 12548
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載