JVNDB-2005-000060 | |
Squid における 不適切な Header の取り扱いにおける HTTP Request Smuggling の脆弱性 | |
概要 | |
HTTP リクエストの解釈において、(1) 複数の Content-Length ヘッダを含む HTTP リクエストを受信した場合に最初の Content-Length ヘッダを解釈する不備、(2) HTTP リクエストヘッダ中の "CRLF SP CRLF" を前のヘッダ続きであると解釈する不備が存在するため、これと異なる HTTP リクエストの解釈を行う Web サーバに Squid を介してリクエストが送信される場合に、HTTP Request Smuggling 攻撃が利用可能となる脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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Squid-cache.org | |
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想定される影響 | |
Web キャッシュ汚染やセッションハイジャックなどの攻撃を招く可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
Squid-cache.org | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2005/01/25 |
登録日 | 2007/04/01 |
最終更新日 | 2007/04/01 |