【活用ガイド】

JVNDB-2005-000025

Microsoft Internet Explorer における情報バーの警告を回避する脆弱性

概要

Microsoft Internet Explorer の情報バーの機能は、特定の onclick イベントによりファイルのダウンロードが開始された場合に適切に機能が働かない脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Internet Explorer 6 for Windows XP

想定される影響

意図的に作成した Web ページにアクセスするよう誘導した場合、情報バーに警告メッセージを表示させることなく、悪意あるファイルをダウンロードするよう誘導される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • マイクロソフト株式会社 : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-0110
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-0110
  2. SecurityFocus : 12264
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載