【活用ガイド】

JVNDB-2004-000608

DNSプロトコル実装における脆弱性

概要

[CERT/CC VU#887766 も参照]

DNSプロトコル実装における脆弱性が確認されています。

実装によっては、サーバ間で クエリ-レスポンス ストームが起きる可能性があります。また、localhost UDP 53ポートがFromとなっているクエリが送られた場合、サーバがそのサーバ自身へレスポンスし続けることでリソースが枯渇する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


(複数のベンダ)
  • (複数の製品)

DNSプロトコルを実装するシステム
想定される影響

サービス運用妨害 (denial-of-service, DoS) 攻撃を受ける可能性があります。
対策

ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2004-0789
参考情報

  1. JVN : NISCC-758884
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2004-0789
  3. ISS X-Force Database : 17996
  4. ISS X-Force Database : 17997
更新履歴

  • [2009年04月03日]
      掲載