【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2004-000511

DeleGate における複数のバッファオーバーフローの脆弱性

概要

DeleGate において、 scanf()、 strncpy() 関数、および文字列終端の指定などの可変長文字列の処理に関連する複数の箇所に過度に長い文字列を含む意図的な Proxy リクエストを送られることにより、バッファオーバーフローが発生する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


DeleGate.org
  • DeleGate 8.10.2 およびそれ以前

想定される影響

DeleGate (delegated) を実行するユーザ権限で任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

DeleGate.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-0861
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-0861
  2. Secunia Advisory : SA14649
  3. SecurityFocus : 12867
  4. ISS X-Force Database : 19775
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載