【活用ガイド】

JVNDB-2004-000502

Microsoft Internet Explorer の無限配列ソート操作処理におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

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本脆弱性情報は、同時期に公開された複数の脆弱性について、まとめて解説したものです。タイトル以外の他の脆弱性情報の内容が含まれていますので予めご了承ください。
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Microsoft Internet Explorer (IE) 6.0 SP1 以前には、無限に配列のソート操作を行うスクリプトを含む Web ページを閲覧した際に、クラッシュする問題が存在します。

この問題を利用するリモートの攻撃者は、悪意ある Web サイトに標的ユーザを誘導し、IE をサービス不能状態に陥らせることが可能です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 1.0.7 およびそれ以前
マイクロソフト
  • Microsoft Internet Explorer 6

想定される影響

本脆弱性に伴う影響については、「概要」をご参照ください。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation マイクロソフト
  • マイクロソフト株式会社 : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2004-1198
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2004-1198
  2. SecurityFocus : 11752
  3. SecurityFocus : 11751
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載