【活用ガイド】

JVNDB-2004-000441

Microsoft Windows の Windows ファイアウォールにおける制限を回避される脆弱性

概要

Microsoft Windows XP SP2 に実装される Windows ファイアウォールには、制限付きアカウントのユーザが起動した本来ネットワーク接続が許可されないプログラムに、Windows ファイアウォールによる制限を回避されてしまう脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows XP sp3 

想定される影響

Windows ファイアウォールによる制限を回避して接続を許可するポートを作成し、ネットワーク接続が可能なプログラムを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • マイクロソフト株式会社 : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2004-2176
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2004-2176
  2. SecurityFocus : 11410
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載