【活用ガイド】

JVNDB-2004-000428

Microsoft Windows の Windows カーネルにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Microsoft Windows に実装されている Windows カーネルには、CPU データ構造内の一部の値を正確にリセットしない脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows Server 2003

想定される影響

システムがサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • Microsoft Security Bulletin : MS04-032
  • マイクロソフト セキュリティ情報 : MS04-032
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2004-0211
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2004-0211
  2. US-CERT Cyber Security Alerts : SA04-286A
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#119262
  4. IPA セキュリティセンター : 20041013-ms04-032
  5. Secunia Advisory : SA12804
  6. SecurityFocus : 11365
  7. SecurityTracker : 1011634
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載