【活用ガイド】

JVNDB-2004-000410

SpamAssassin における不正な電子メールメッセージによるサービス運用妨害 (Dos) の脆弱性

概要

SpamAssassin には、特定の電子メールメッセージが適切に処理されない脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


サイバートラスト株式会社
  • Asianux Server 3.0 
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (ws) 

想定される影響

SpamAssassin がサービス運用妨害 (DoS) 状態となり、SPAM メールを検知および除去できなくなる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サイバートラスト株式会社 レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2004-0796
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2004-0796
  2. Secunia Advisory : SA12255
  3. SecurityFocus : 10957
  4. ISS X-Force Database : 16938
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載