【活用ガイド】

JVNDB-2004-000300

Microsoft .NET Framework の ASP.NET におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Microsoft .NET Framework に同梱される ASP.NET には、ValidateRequest 属性における HTTP リクエストのチェックに不備が存在するため、応答の内容エンコード方式として ASCII コードを指定している場合、Unicode を含む HTTP リクエストのデコード後のチェックが行われていない脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows Server 2003

想定される影響

クロスサイトスクリプティング攻撃およびスクリプトインジェクション攻撃を受ける可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • マイクロソフト株式会社 : Top Page （2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした）
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-0452
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-0452
  2. Secunia Advisory : SA14214
  3. SecurityFocus : 12574
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2004/08/02
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01