【活用ガイド】

JVNDB-2004-000272

Microsoft VM の Java アプレット における情報漏洩の脆弱性

概要

Microsoft VM には、セキュリティ上の不備により、サンドボックスによるセキュリティ制限を回避して、異なるドメインからロードされた Java アプレット間で通信が可能である脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows 2000
  • Microsoft Windows NT 4.0 (server) 
  • Microsoft Windows NT 4.0 (terminal_srv) 
  • Microsoft Windows XP sp3 

想定される影響

潜在的に Java アプレットで取り扱われる情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • マイクロソフト株式会社 : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2004-0723
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2004-0723
  2. Secunia Advisory : SA12047
  3. SecurityFocus : 10688
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載