【活用ガイド】

JVNDB-2004-000271

IBM Lotus Notes の Java アプレットの処理における情報漏洩の脆弱性

概要

IBM Lotus Notes には、Java アプレットの処理において、複数のセキュリティ上の脆弱性 (障害番号 KSPR5YS6GR、KSPR62F4D3、KSPR62F4KN) が存在します。この脆弱性の詳細は不明です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Notes 6.0.4 およびそれ以前
  • IBM Notes 6.5.3 およびそれ以前

想定される影響

Notes クライアントがクラッシュする、あるいはシステム上にある特定のファイルの内容を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
  • IBM Support Document : 1173910
  • IBM 重要セキュリティー情報 : 728136
  • IBM 重要セキュリティー情報 : 727529
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2004-2281
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2004-2281
  2. Secunia Advisory : SA12046
  3. SecurityFocus : 10704
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2004/07/09
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01