【活用ガイド】

JVNDB-2004-000214

Tripwire の電子メールレポートの生成部分におけるフォーマットストリングの脆弱性

概要

Tripwire には、電子メールレポートの生成部分にフォーマットストリングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


サイバートラスト株式会社
  • Asianux Server 2.0 
  • Asianux Server 2.1 
トリップワイヤ
  • Tripwire 4.1 およびそれ以前
  • Tripwire 2.3.1 およびそれ以前
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (ws) 

想定される影響

Tripwire の実行権限で任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サイバートラスト株式会社 トリップワイヤ レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2004-0536
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2004-0536
  2. SecurityFocus : 10454
  3. SecuriTeam : 5VP060UD5S
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載
    [2007年07月31日]
      影響を受けるシステム:ミラクルリナックス (tripwire (V2.x)) の情報追加。
      ベンダ情報: ミラクルリナックス (tripwire (V2.x)) 追加