JVNDB-2004-000150 | |
TCP 実装におけるシーケンス番号の推測が容易になる脆弱性 | |
| 概要 | |
TCP には、シーケンス番号が TCP ウィンドウの範囲内であれば正当であると判断してしまう問題があります。そのため、ウィンドウサイズが大きくなるような長時間に渡る接続を確立した場合、外部のシーケンス番号の推測が容易になる脆弱性が存在します。 | |
| CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
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CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
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| 影響を受けるシステム | |
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IBM | |
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| 想定される影響 | |
第三者が TCP のシーケンス番号を予測することにより、特定の TCP コネクションを強制的に終了するなどのサービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける可能性があります。 | |
| 対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
| ベンダ情報 | |
IBM アライドテレシス | |
| CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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| 共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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| 参考情報 | |
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| 更新履歴 | |
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| 公表日 | 2004/04/20 |
| 登録日 | 2007/04/01 |
| 最終更新日 | 2015/01/22 |



