【活用ガイド】

JVNDB-2004-000053

Oracle Database Server の SQL 構文の呼出しによるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Oracle Database Server には、特定のSQL構文を呼び出した場合にセッションハイジャックが行われる、あるいはサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。この脆弱性の詳細は不明です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database 9.0.1.4
  • Oracle Database 9.2.0.3
  • Oracle Database 9.2.0.4

想定される影響

アクティブなユーザのセッションがサービス運用妨害 (DoS) 状態となる、あるいはセッションハイジャックされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
  • Oracle Security Alert : #64
  • OTN セキュリティ・アラート : 77556
  • オラクル・セキュリティ・アラート : #64
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2004-2345
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2004-2345
  2. SecurityFocus : 9705
  3. SecurityTracker : 1009142
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載