【活用ガイド】

JVNDB-2004-000006

Microsoft Internet Explorer の ダウンロード機能におけるキャッシュディレクトリ名が漏洩する脆弱性

概要

Microsoft Internet Explorer には、特定のリクエストヘッダと .HTM ファイルのリクエストの組み合わせの際のファイルのダウンロードの機構に不備が存在するため、一時キャッシュディレクトリ名を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Internet Explorer 5.01
  • Microsoft Internet Explorer 5.5
  • Microsoft Internet Explorer 6
  • Microsoft Windows Server 2003

想定される影響

一時キャッシュディレクトリ名を取得される、あるいは、キャッシュファイルを取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • マイクロソフト株式会社 : Top Page （2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした）
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2003-1028
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2003-1028
  2. Secunia Advisory : SA10289
  3. SecurityFocus : 9106
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2004/01/08
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01