【活用ガイド】

JVNDB-2003-000378

Cisco PIX Firewall における VPNC IPSec トンネルを切断可能な脆弱性

概要

Cisco PIX Firewall では、VPN クライアントとして設定している場合、サーバ側と接続が確立している VPNC IPSec トンネルが特定の状況下において切断される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco PIX Firewall 6.2  

想定される影響

VPNC IPSec トンネルを切断される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2003-1004
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2003-1004
  2. SecurityFocus : 9221
  3. SecurityTracker : 1008475
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2003/12/15
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01