【活用ガイド】

JVNDB-2003-000324

Red Hat Linux の Apache HTTP Server における機密情報漏洩の脆弱性

概要

Red Hat Linux に含まれる Apache HTTP Server のデフォルトの設定において、ドキュメントルート ( デフォルトでは /var/www/html/) に index.html を作成していない場合、"//" を含む URI に対する妥当性の確認が適切に行われていない脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Red Hat Linux 8.0  
  • Red Hat Linux 9  

想定される影響

ドキュメントルート以下のディレクトリおよびファイルを参照される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
  • レッドハット株式会社 : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2003-1138
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2003-1138
  2. SecurityFocus : 8898
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載