【活用ガイド】

JVNDB-2003-000232

Cisco Aironet Series Wireless AP 上の Cisco IOS における不正な HTTP リクエストによるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Aironet アクセスポイント (AP) 1100/1200 シリーズ、ブリッジ 1400 シリーズで稼動する特定のバージョンの Cisco IOS において、Web ブラウザを介してリモートから設定を行うために HTTP サービスが動作している場合、意図的に作成された HTTP リクエストを受け取ることにより機器が再起動してしまう脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco IOS 12.2 

想定される影響

システムがサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2003-0511
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2003-0511
  2. SecurityFocus : 8290
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載