【活用ガイド】

JVNDB-2003-000116

Microsoft ISA Server の ファイアウォールサービスにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Microsoft ISA Server は意図的に組み立てられたリクエストにより、Microsoft ISA Server を稼動させているシステムの CPU 資源を使用し尽くし、Microsoft ISA Server を介する正当な通信が阻害される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Internet Security and Acceleration Server 2000

想定される影響

Microsoft ISA Server にサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • Microsoft Security Bulletin : MS03-012
  • マイクロソフト セキュリティ情報 : MS03-012
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2003-0110
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2003-0110
  2. SecurityFocus : 7314
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載