【活用ガイド】

JVNDB-2003-000068

mICQ における悪意ある ICQ メッセージによるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

オンライン上でメッセージ交換や会議などを行う ICQ を同時に複数起動させるプログラムである mICQ には、文字コードの取り扱いに不備があり、0xFE 文字コードが付加されていない悪意ある ICQ メッセージを送りつけられた場合に、mICQ がサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Red Hat Linux 7.2  
  • Red Hat Linux 7.3  

想定される影響

mICQ がサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-1362
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-1362
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載