JVNDB-2003-000003
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複数ベンダ製品の Ethernet Network Interface Card デバイスドライバに情報漏洩の脆弱性
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Ethernet Network Interface Card (NIC) デバイスドライバには、パケットのデータフィールドが一定のサイズより小さい場合、埋められていない領域を NULL で埋めずに、以前に送信したフレームデータを再利用してそのフレームデータで埋めてしまう脆弱性が存在します。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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オラクル
- Oracle Solaris 10
- Oracle Solaris 11
サン・マイクロシステムズ
- Sun Solaris 2.6 (sparc)
- Sun Solaris 7.0 (sparc)
- Sun Solaris 8 (sparc)
- Sun Solaris 9 (sparc)
- Sun Cobalt RaQ550
ヒューレット・パッカード
- HP-UX 10.20
- HP-UX 11.00
- HP-UX (VVOS) 11.04
レッドハット
- Red Hat Linux 6.2
- Red Hat Linux 7.0
- Red Hat Linux 7.1
- Red Hat Linux 7.2
- Red Hat Linux 7.3
- Red Hat Linux 8.0
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リプライメッセージのデータフィールドに埋め込まれているカーネルメモリの内容の一部を取得される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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オラクル
サン・マイクロシステムズ
ヒューレット・パッカード
レッドハット
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- 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
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- CVE-2003-0001
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2003-0001
- US-CERT Vulnerability Note : VU#412115
- SecurityFocus : 6535
- SecurityTracker : 1006959
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- [2007年04月01日]
掲載
[2015年01月22日]
影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
ベンダ情報:オラクル (Oracle Critical Patch Update Advisory - January 2015) を追加
ベンダ情報:オラクル (Text Form of Oracle Critical Patch Update - January 2015 Risk Matrices) を追加
ベンダ情報:オラクル (January 2015 Critical Patch Update Released) を追加
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