【活用ガイド】

JVNDB-2002-000340

Microsoft Windows の Windows File Protection 機能における意図しない権限付与の脆弱性

概要

Microsoft Windows の Windows File Protection には、古いバイナリの信頼のおけるハッシュコードに新しく更新されたバイナリの信頼のおけるハッシュコードと同じ優先順位及び優先権を与えてしまう脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows 2000
  • Microsoft Windows 9X me  
  • Microsoft Windows XP sp3 

想定される影響

ユーザがパッチを当て修正したはずのセキュリティ上の問題を利用した攻撃を受ける可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • マイクロソフト株式会社 : Top Page （2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした）
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-2132
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-2132
  2. SecurityFocus : 6483
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2002/12/26
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01