JVNDB-2002-000282 | |
Microsoft Internet Explorerの PNG形式ファイルにおけるバッファオーバーフローの脆弱性 | |
概要 | |
Microsoft Internet Explorer に含まれる pngfilt.dll の 6.0.2600.0 以前のバージョンには、IDAT ヘッダの処理に不備が存在し、この dll に含まれる inflate_fast() 関数には、PNG 形式のファイルの "deflate" 圧縮されたデータストリームに無効なデータが含まれていた場合に、ヒープ領域でバッファオーバーフローが発生する脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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マイクロソフト | |
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想定される影響 | |
"deflate" 圧縮されたデータストリーム内に悪意あるコードを埋め込んだ PNG 形式のファイルを標的ユーザに閲覧させることで、任意のコードを実行される可能があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
マイクロソフト | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2002/11/20 |
登録日 | 2007/04/01 |
最終更新日 | 2007/04/01 |