【活用ガイド】

JVNDB-2002-000262

** 削除 ** Sun Solaris の WBEM におけるサービス運用妨害 (DoS) および root 権限を取得される脆弱性

概要

** 削除 ** 本件は、削除されました。

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本脆弱性情報は、同時期に公開された複数の脆弱性について、まとめて解説したものです。タイトル以外の他の脆弱性情報の内容が含まれていますので予めご了承ください。
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Solaris 8 1/01 以降 には、以下の Web-Based Enterprise Management(WBEM) サービスを提供するパッケージが同梱されています。

SUNWwbdoc
SUNWwbcou
SUNWwbdev
SUNWmgapp

 これらのパッケージに含まれるファイルには特定のグループに所属しているユーザに書き込み可能なパーミッションが設定されているファイルや、すべてのユーザに書き込み可能なパーミッションが設定されているファイルが存在します。
 不適切なパーミッションが設定されているファイルは、/usr/sadm および /usr/demo/wbem ディレクトリ内に格納されていることが判明しています。
 この問題を利用することでローカルの攻撃者は、標的ホストをサービス不能状態に陥らせる、またはシステムの root 権限を奪取する可能性が存在します。
 尚、Solaris 8 10/00 以前のデフォルトインストールでは、WBEM パッケージが同梱されていないため、この問題の影響を受けません。

本件は、NVD から削除されました。
詳細については、以下の NVD の Current Description を確認してください。
https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2002-2136
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Solaris 8 (sparc) 
  • Sun Solaris 8 (x86) 

想定される影響

本脆弱性に伴う影響については、「概要」をご参照ください。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 48320
  • Sun Alert Notification 日本語版 : 48320
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-2136
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-2136
  2. SecurityFocus : 6061
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載