JVNDB-2002-000257
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BIND のオプション扱いのリソースレコードにおけるサービス運用妨害 (DoS)の脆弱性
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BIND には、意図的に作成したクエリを、存在するドメイン内の存在しないサブドメインに対するリクエストとしてDNS サーバに送られた場合に、DNS サーバがサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。また、クエリ対象のドメインに関するオーソリティとなる DNS サーバへのコネクションが到達不能状態である場合にも同様にサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
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IBM
- IBM AIX 4.3
- IBM AIX 5.1
- IBM AIX 5.2
ISC, Inc.
サン・マイクロシステムズ
- Sun Solaris 9 (sparc)
- Sun Solaris 9 (x86)
- Sun Cobalt RaQ4
- Sun Cobalt RaQ550
- Sun Cobalt RaQXTR
レッドハット
- Red Hat Linux 6.2
- Red Hat Linux 7.0
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DNS サーバがサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
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ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
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IBM
- IBM Japan : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
ISC, Inc.
サン・マイクロシステムズ
レッドハット
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- CVE-2002-1220
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- JVN : JVNCA-2002-31
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-1220
- JPCERT REPORT : JPCERT-WR-2002-4501
- JPCERT REPORT : JPCERT-WR-2002-4801
- JPCERT REPORT : JPCERT-WR-2002-5001
- CERT Advisory : CA-2002-31
- US-CERT Vulnerability Note : VU#229595
- CIAC Bulletins : N-013
- SecurityFocus : 6161
- X-Force セキュリティアラート&アドバイザリ : BIND4and8_xforce
- ISS X-Force Database : 10332
- SecurityTracker : 1005605
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