【活用ガイド】

JVNDB-2002-000247

Microsoft TSAC Web パッケージおよび Microsoft IIS  におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Microsoft TSAC Web パッケージおよび Microsoft IIS のコンポーネントに含まれる connect.asp は、外部からの入力を適切にサニタイズしていないためにクロスサイトスクリプティングが発生する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft IIS 5.0
  • Microsoft IIS 4.0
  • Microsoft IIS 5.1
  • Microsoft Windows 2000
  • Microsoft Windows NT 4.0 (server) 
  • Microsoft Windows NT 4.0 (terminal_srv) 
  • Microsoft Windows XP sp3 

想定される影響

Microsoft TSAC Web パッケージと Microsoft IIS 5.1 で任意の web スクリプトや HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • マイクロソフト株式会社 : Top Page （2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした）
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-1795
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-1795
  2. SecurityFocus : 5952
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2002/10/11
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01