【活用ガイド】

JVNDB-2002-000220

TrendMicro InterScan VirusWall におけるウイルス検査回避の脆弱性

概要

TrendMicro InterScan VirusWall において、分割して送信したメールにウイルスが含まれている場合に、 VirusWall はウイルスを検出できない脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


トレンドマイクロ
  • TrendMicro InterScan VirusWall 3.6
  • TrendMicro InterScan VirusWall 3.7
  • TrendMicro InterScan VirusWall 3.5.2
  • TrendMicro InterScan VirusWall 3.53 未満 (日本語版)

想定される影響

VirusWall のフィルタリングを回避してウイルスメールをクライアントマシンに到達させ、ウイルスがクライアント上で動作してしまう可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

トレンドマイクロ
  • TrendMicro Solution : 12420
  • TrendMicro Solution : 5139
  • TrendMicro Solution : 4731
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-1121
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-1121
  2. SecurityFocus : 5696
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2002/09/12
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01