【活用ガイド】

JVNDB-2002-000103

RealSecure Network Sensor におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

RealSecure Network Sensor の特定のシグネチャには、ある特定の DHCP の通信を受け取る際に、無効なメモリを参照してしまう脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


インターネット セキュリティ システムズ
  • RealSecure Network Sensor 5.0
  • RealSecure Network Sensor 6.0
  • RealSecure Network Sensor 6.5

想定される影響

RealSecure Network Sensor がクラッシュし、サービス運用妨害 （DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

インターネット セキュリティ システムズ
  • ISS Security Alerts and Advisories : advise116
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-0601
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-0601
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#101915
  3. SecurityFocus : 4649
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2002/04/30
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01