【活用ガイド】

JVNDB-2002-000098

SSH における制限付きシェルの回避により任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

SSH Communications Security SSH には、不正なプログラムを実行されてしまう脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


SSH コミュニケーションズ・セキュリティ
  • SSH Secure Shell Client SSH 1.2.33
  • SSH Secure Shell Client SSH2 3.0.0
  • SSH Secure Shell Client SSH2 3.1.0
  • SSH Secure Shell Server SSH 1.2.33
  • SSH Secure Shell Server SSH2 3.0.0
  • SSH Secure Shell Server SSH2 3.1.0

想定される影響

sshd が稼動する攻撃対象となるシステム上のシェルに直接ログインをせずにコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SSH コミュニケーションズ・セキュリティ
  • SSH コミュニケーションズ・セキュリティ社 : Top Page （2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした）
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-1715
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-1715
  2. SecurityFocus : 4547
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2002/04/18
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01