【活用ガイド】

JVNDB-2002-000065

Apache HTTP Server の DNS 二重逆引き機能におけるログ偽装の脆弱性

概要

Apache HTTP Server には、httpd.conf 中の HostnameLookups ディレクティブの設定において double-reverse DNS lookup を有効にしてる場合、攻撃者の送信元を偽装される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache HTTP Server 1.3.23 およびそれ以前

想定される影響

IP アドレスを隠蔽される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-2103
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-2103
  2. SecurityFocus : 4358
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2002/03/25
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01