【活用ガイド】

JVNDB-2002-000062

Outlook の HTML 形式のメール処理における任意のスクリプトを実行される脆弱性

概要

Microsoft Outlook において、JavaScript の自動実行の設定を不可能にしている場合においても、メールを HTML 形式で記述し、その HTML 形式のメール内の IFRAME タグに Windows Media Player (WMP) で実行されるようなファイルを参照するように HTML 形式のメールを組み込んだ場合に、Outlook でメールを開封した際に JavaScript が実行されてしまう脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Outlook 2002

想定される影響

任意のプログラムを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • マイクロソフト株式会社 : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-0481
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-0481
  2. SecurityFocus : 4340
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載