【活用ガイド】

JVNDB-2002-000056

Oracle 製品の XSQLConfig.xml と soapConfig.xml における情報漏洩の脆弱性

概要

Oracle 製品の "XSQLConfig.xml" と "soapConfig.xml" 設定ファイルは、クライアントから無認証アクセスが可能なため、バーチャルディレクトリを介することにより、これらのファイルが閲覧される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Application Server 1.0.2
  • Oracle Database 8.1.7.1 およびそれ以前
  • Oracle Database 9.0.1 およびそれ以前

想定される影響

"XSQLConfig.xml" と "soapConfig.xml" 設定ファイルが閲覧される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
  • Oracle JAPAN : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-0568
参考情報

  1. JVN : JVNCA-2002-08
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-0568
  3. JPCERT REPORT : JPCERT-WR-2002-0901
  4. JPCERT REPORT : JPCERT-WR-2002-1101
  5. CERT Advisory : CA-2002-08
  6. US-CERT Vulnerability Note : VU#476619
  7. SecurityFocus : 4290
  8. SecurityTracker : 1009260
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載