【活用ガイド】

JVNDB-2002-000010

Oracle 製品の PL/SQL モジュールにおける管理画面へのアクセス認証が行われない脆弱性

概要

Oracle 製品が実装する Apache HTTP Server において、 PL/SQL モジュールが提供する管理用ページにアクセスする際の認証が行われていないことにより、PL/SQL アプリケーションへのアクセスや改ざん、もしくは正規ユーザがサービスを受けられない状態になる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Application Server 9iAS
  • Oracle Application Server 1.0.2 15
  • Oracle Database 8.1.7.1 およびそれ以前
  • Oracle Database 9.0.1 およびそれ以前

想定される影響

PL/SQL アプリケーションへのアクセスや改ざん、もしくは正規ユーザがサービスを受けられない状態になる可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
  • Oracle JAPAN : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-0561
参考情報

  1. JVN : JVNCA-2002-08
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-0561
  3. JPCERT REPORT : JPCERT-WR-2002-0901
  4. JPCERT REPORT : JPCERT-WR-2002-1101
  5. CERT Advisory : CA-2002-08
  6. US-CERT Vulnerability Note : VU#611776
  7. CIAC Bulletins : M-047
  8. SecurityFocus : 4292
  9. X-Force Security Alerts and Advisories : 8452
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載