【活用ガイド】

JVNDB-2001-000187

stunnel におけるフォーマットストリングの脆弱性

概要

stunnel において、-n smtp;、;-n pop;、;-n nntp といったオプションを -c と併用して使用した場合に、フォーマット記述子を利用される攻撃の影響を受ける脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


stunnel
  • stunnel 3.21 およびそれ以前
サイバートラスト株式会社
  • Asianux Server 2.0 
  • Asianux Server 2.1 
レッドハット
  • Red Hat Linux 7.2  

想定される影響

stunnel を実行するユーザ権限で任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

stunnel サイバートラスト株式会社 レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-0002
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-0002
  2. SecurityFocus : 3748
  3. ISS X-Force Database : 7741
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載
    [2007年07月09日]
      影響を受けるシステムを更新しました。
      ベンダ情報: ミラクル・リナックスの情報を追加しました。