【活用ガイド】

JVNDB-2001-000160

Microsoft Internet Explorer における Desktop/Download ダイアログが偽装される脆弱性

概要

Microsoft Internet Explorer において、JavaScript の window.createPopup() や popup.show() 関数を不正に利用された場合に、ポップアップウィンドウでデスクトップやダウンロードダイアログの表示を偽装される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Internet Explorer 6

想定される影響

ダウンロードするファイルのファイル名やファイルの種類が偽装され、意図せず悪意あるプログラムをダウンロードさせられる可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • マイクロソフト株式会社 : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2001-1410
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2001-1410
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#490708
  3. Secunia Advisory : SA12048
  4. SecurityFocus : 3469
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載