【活用ガイド】

JVNDB-2001-000142

Check Point Firewall-1 の GUI ログビューアにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

Microsoft Windows 上で動作する VPN-1/FireWall-1 を Management Module と組み合わせて運用している場合、 GUI クライアントからのログ閲覧リクエストを受け取り、その認証コードを処理する際にバッファオーバーフローが発生する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
  • VPN-1/FireWall-1 4.0SP8 およびそれ以前
  • VPN-1/FireWall-1 4.1SP5 およびそれ以前
  • VPN-1/FireWall-1 NG Hotfix 2

想定される影響

Management Module の実行権限で、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2001-0940
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2001-0940
  2. SecurityFocus : 3336
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載