【活用ガイド】

JVNDB-2001-000141

Microsoft Windows の RPC endpoint mapper におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Microsoft Windows の RPC endpoint mapper において、特定の内容で組み立てられた悪意あるリクエストを受け取った場合に、RPC 関連、一部の COM 機能がサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows NT 4.0 (server) 
  • Microsoft Windows NT 4.0 (workstation) 

想定される影響

RPC 関連 および 一部の COM 機能がサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • Microsoft Security Bulletin : MS01-048
  • マイクロソフト セキュリティ情報 : MS01-048
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2001-0662
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2001-0662
  2. SecurityFocus : 3313
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2001/09/10
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01