【活用ガイド】

JVNDB-2001-000140

Taylor UUCP の uuxqt における権限昇格の脆弱性

概要

Taylor UUCP(Unix to Unix CoPy) において、 Taylor UUCP に、-- config flag を経由して uucp リクエストを送信する際に、悪意のある -- config flag ファイルを使用した実行コマンドを uux が受け取った場合に、uuxpt 権限で実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Red Hat Linux 6.2  
  • Red Hat Linux 7.0  
  • Red Hat Linux 7.1  
  • Red Hat Linux 7.2  

想定される影響

uuxpt の実行権限で任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • サン・マイクロシステムズ株式会社 : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2001-0873
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2001-0873
  2. SecurityFocus : 3312
  3. SecurityTracker : 1005920
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載