【活用ガイド】

JVNDB-2001-000110

Check Point Firewall-1 の Management Station における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Check Point Firewall-1 では悪意ある Management Module の管理者がターゲットとなるコントロールステーションへ悪意ある内容で組み立てられた管理用のパケットを送る場合に、コントロールステーションを動作させる OS の意図する場所のスタックを破壊される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
  • VPN-1/FireWall-1 4.2SP4

想定される影響

管理対象の Check Point Firewall-1 で設定されたアクセスコントロールの状態に依存せずに攻撃を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2001-1176
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2001-1176
  2. SecurityFocus : 3021
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載