【活用ガイド】

JVNDB-2001-000092

LPRng の lpd デーモンにおける権限を取得される脆弱性

概要

LPRng において、グループ権限のグループ権限の実装に不備が存在し低い権限で実行されることになっている lpd や子プロセスが root のグループ権限で実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Red Hat Linux 7.0  
  • Red Hat Linux 7.1  

想定される影響

lpd や子プロセスが root のグループ権限で実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • サン・マイクロシステムズ株式会社 : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
ヒューレット・パッカード
  • 日本HPヒューレット・パッカード株式会社 : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2001-0787
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2001-0787
  2. SecurityFocus : 2865
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載