【活用ガイド】

JVNDB-2001-000035

Microsoft 製品における URL を無効化するサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Microsoft IIS および Microsoft Exchange Server には、特定の形式の URL を含むリクエストを継続的に受信した場合、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Exchange Server 2000
  • Microsoft IIS 5.0

想定される影響

Microsoft IIS および Microsoft Exchange Server がサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • Microsoft Security Bulletin : MS01-014
  • マイクロソフト セキュリティ情報 : MS01-014
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2001-0146
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2001-0146
  2. SecurityFocus : 2440
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載