【活用ガイド】

JVNDB-2001-000005

Check Point Firewall-1 のライセンス管理の不備によるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Check Point Firewall-1 では、内部インタフェースを通過するパケットの IP アドレスを数えることによってライセンス管理を行っているため、送信元 IP アドレスを偽装したパケットを大量に受信した場合、既定のユーザ数をオーバーしたパケットに対するエラーメッセージの処理に CPU 資源を大量に消費してしまう脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
  • VPN-1/FireWall-1 4.1SP3 およびそれ以前

想定される影響

システムがサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
  • チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社 : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2001-0182
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2001-0182
  2. SecurityFocus : 2238
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載