JVNDB-2001-000002 | |
glibc の RESOLV_HOST_CONF におけるファイルを読み取られる脆弱性 | |
概要 | |
setuid または setgid ビットが設定されているプログラムが実行されると、通常は制御している環境変数が消去されます。しかし glibc には不備が存在するため、 RESOLV_HOST_CONF 環境変数が、その正当性の評価が行われずに消去されてしまう脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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レッドハット | |
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想定される影響 | |
RESOLV_HOST_CONF をシステム内の重要なファイルに設定することで、そのファイルを閲覧される可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
レッドハット | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2001/01/10 |
登録日 | 2007/04/01 |
最終更新日 | 2007/04/01 |