【活用ガイド】

JVNDB-2000-000125

Zope の DTML の処理における不正な操作が実行される脆弱性

概要

DTML を取り扱うためのパッケージである Zope (Z Object Publishing Environment) には、ファイルのアップデート時におけるデータの保護が不十分なため、新しいオブジェクトや関数を生成されてしまう脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Red Hat Linux 7.0  

想定される影響

DTML を利用してファイルやイメージオブジェクトのデータを権限なしにアップデートされる可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
  • レッドハット株式会社 : Top Page （2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした）
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2000-0062
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2000-0062
  2. SecurityFocus : 922
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2000/12/08
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01